数年前、マレーシアを旅行している時、 ちょうど現地が選挙戦の最中で、 タクシーの運転手に 日本の投票率を聞かれました。〈日本語で〉 「最近は60%前後ですね。50%台も珍しくないですよ」と答えると、 「何だって!それは本当か?本当に国政選挙の投票率か?」とひどく驚かれました。 「40%台もありましたよ」というと、 「なぜだ!?」とショックを受けていました。 そりゃそうですよね。
調べてみると、マレーシアでは70%台。 で、意外にも日本だけが際立って低い訳でなく、 イギリスやフランスも60%前後でした。
仮説です。 日本のこれまでの低投票率傾向が、 「自分の1票では何も変わらない」という気分による 政治への無関心の表れとすれば、 永く続いた自民党一党支配の罪かもしれません。
今回当選した、ある民主党新人議員の言葉を聞いていると、 志と夢をもって立ち向かう、情熱を感じました。 そして、同時に 敗れた自民党ベテラン議員の初当選の時の姿を想像して、 多分同じだったのではないかと思いました。
「夢を語る政治家」 実務をこなすベテラン政治家も、 そして有権者も忘れていなかったでしょうか?
さて、政権交代。 今回の投票率は、69・25% 現行制度になって最高の投票率です。 民主主義のあるべき姿に一歩近づいたことの表れだと 与野党双方に期待します。 |
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