「おくりびと」やりましたね! 「つみきのいえ」素晴らしい!
アカデミー賞という世界の晴れ舞台で、 日本の映画が頂点に立ったことを誇らしく思います。
さて、私にとってアカデミー賞の楽しみは、 賞レースの行方とともに、 招待客(世界の視聴者)を楽しませるもてなしの演出と、 受賞者のスピーチです。
そんな中で、一番感銘を受けたスピーチは、 「つみきのいえ」の加藤久仁生監督でした。
加藤監督は、 「サンキュー、マイ・サポーター」 「サンキュー、マイ・ペンシル」など 「サンキュー、○○」という簡単なフレーズを6回繰り返しました。 その中で、「サンキュー、マイ・カンパニー・ロボット」と、 制作会社『ROBOT』への謝辞を述べ、 続けて「ドーモアリガトー・ミスター・ロボット」と日本語をつなぎ 会場の爆笑を誘ったのです。
これは、80年代にヒットした曲、 STIXの「Mr.ROBOT」の一節です。 聞いた瞬間笑ってしまいました。会場も相当受けていました。 見事なジョークでした。
加藤監督は、英語が不得手だといっていましたが、 自分を偽らず、最小限の持てる駒で、 最大限の効果を構築していました。
短編アニメーション作家のものづくりの真髄を見ました。 31歳、素晴らしい才能を作品以外で垣間見た瞬間でもありました。 |
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