7月2日、新人の宮脇憲一アナウンサーの初鳴き(初放送)でした。 午後2時のラジオニュースがその舞台。 新人アナは、この時をひとつの目標に、日々研修を重ねていきます。
宮脇アナのニュースを聴いて、自分の初鳴きのことをぼんやりと思い返していました。
初鳴きというのは、人力飛行機の離陸のようです。
上手く飛び立てるように、がんばって、がんばって、本人は無我夢中です。 皆にも押されて加速をつけて、やがてふらふらと宙に浮き上がります。 社会人生活で一度きりの経験。それが「初鳴き」 滑走路を離れたら、機体を押していた人たちは、足を緩めてただ見送るだけ。 後は自助努力で、高く高く飛んでいかなくてはならないのです。
新人時代には、初鳴きは上々でも、やがてニュースが下手になるという現象がよくみられます。それは、離陸後は、もう誰も後押しができなくなるからです。
自分は今どのくらい高く遠くまで飛んできたのだろう? 高度は下がってないだろうか? 迷走してないだろうか?
宮脇くんに教えるフリをして、自らを振り返ったのでした。
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